グレビレア・バンクシー

学名:Grevillea banksii   

グレビレア・バンクシー(Grevillea banksii)[別名:ベニバナハゴロモノキ] ヤマモガシ科ハゴロモノキ属

オーストラリア中東部クイーンズランド州原産で、観賞用に植栽される常緑低木~高木。

樹高は2-7m。葉は灰緑色の羽状複葉で、3-11深裂し、裂片は長さ5-10cm、幅約1cmの線形~披針形、先端は外側に反り返る。赤い絹糸が多数集まったような明るい赤または乳白色の集合花を日本では秋から初夏にかけて咲かせる。花穂の長さは15cmほど、花に見える部分は総苞で花弁は持たない。
花期は11-5月。
果実は堅果。

※ 多くの園芸品種がある。有名な品種は、赤花のグレヴィレア・ロビン ゴードン(Grevillea 'Robyn Gordon')。
 寒さには比較的強いですが霜にあてない注意が必要。
 寒い地域での路地植えは厳しいが、関東以西の平地なら可能。


主写真撮影日:2018-06-08   撮影地:神奈川県川崎市多摩区 川崎市緑化センター (温室)
撮影者:MOMO