キバナコスモス

学名:Cosmos sulphureus  

キバナコスモス(黄花秋桜) キク科コスモス属

メキシコ原産の園芸種として栽培されたものが逸出して野草化もしている1年草。

丈は40-60cm。茎は毛を散生または無毛。葉は対生し、長さ5-12cm、2-3回羽状複葉。葉の裂片は幅2-5mmあり、コスモスのようには細くならない。花は直径5-8cm、黄色~濃黄色~橙色。舌状花は普通8個。栽培されているものは八重が多い。総苞は幅6-10mm。小花柄は10-20cm。
花期は8-10月。
果実は痩果で長い嘴があり、長さ16-28mm。冠毛は長さ4-7mmの芒状で0-3本あるが取れやすい。

※ 名は、コスモスに似た花の形で、黄色やオレンジ色といった黄色系の花を咲かせることから。
 [近縁種]
  コスモス:葉の裂片が糸状になり、花色がピンクなど赤系統。黄色の品種も作られている。


主写真撮影日:2014-09-15   撮影地:神奈川県愛川町
撮影者:MOMO