学名:Phyllodoce caerulea
エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜) ツツジ科ツガザクラ属北海道・本州の東北地方の、高山帯の草地などに生育する常緑小低木。
丈は10-25cm。基部は横に這い、枝をよく分ける。葉は線形で密に互生する。枝先に2-7個の紅紫色の花を付ける。花柄には微毛と腺毛が生える。花冠は卵状壺形で、長さ8-10mm、先が浅く5裂し、裂片は反り返る。雄蕊は10個で、花糸の下部に毛を密生する。葯は紫色。
花期は7-8月。
※ アオノツガザクラとの中間型がある。
主写真撮影日:2014-05-01 撮影地:群馬県片品村 丸沼高原スキー場頂上園地
撮影者:MOMO