グラプトセダム 'シュウレイ'

学名:× Graptosedum ‘Francesco Baldi’  

グラプトセダム 'シュウレイ' (グラプトセダム '秋麗')[別名:シュウレイ(秋麗)、フランシスコ バルディ] ベンケイソウ科グラプトセダム属

メキシコ原産のグラプトペタルム・パラグアエンセ(Graptopetalum paraguayense)(朧月)とセダム・パキフィラム(Sedum pachyphyllum)(乙女心)の異属間交配により作出された、観賞用に栽培される多肉葉を持つ多年草。

草丈は15-20cm。太い茎は直立斜上するが、次第に倒れて匍匐下垂して広がる。葉は粉灰緑色、寒い時期は赤味を帯び、多肉質。長さ2-7cmの先が尖った細い匙形で、螺旋状に互生する。春、葉腋から花茎を伸ばして、花序を作り、径1-2cmの薄黄色の5弁花を咲かせる。花弁は披針形で先は鋭く尖る。
花期は4-6月。

※常緑だが、成長期は3-5月と9-11月で、7-8月と12-2月は休眠期になる。
 水やりは、成長期には土が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷり与え、30℃を越える真夏は月に2回少量程度、冬の時期は月1-2回程度少量にとどめる。3℃を下回る時は水やりを控えるか、室内や温室にいれて水やりするのが良い。


主写真撮影日:2024-05-03   撮影地:神奈川県相模原市 相模原市緑化センター(鉢植植栽)
撮影者:MOMO