クレマチス ‘プリンセス ダイアナ’

学名:Clematis 'Princess Diana'  

クレマチス ‘プリンセス ダイアナ’ (Clematis ‘Princess Diana’) キンポウゲ科センニンソウ属

1984年にイギリスでClematis 'Bees Jubilee'(ビーズジュビリー)とClematis texensis(テキセンシス)の交配によって作出された観賞用に植栽される蔓性の落葉多年草。

茎は、葉柄の巻きひげを周囲の物体に絡ませて高さ250-400cmの高さに達することもある。葉は緑色で3出複葉。初夏から秋にかけて、長さ4-6cmのチューリップ形で赤みがかった桃色の花を横向きに付ける。
花期は5-10月。
果実は痩果で残存した花柱が伸びて羽毛状になる。

※ 冬は地上部が枯れ、翌年春地中から新芽が伸びる。
 耐寒性がある。品種によって日向を好むものと半日陰を好むものがあるが、通常は少なくとも1日6時間の日照が必要。
 遅咲きの品種には、晩冬から早春にかけて大胆な剪定を行うことで、新しい枝の成長が促されるが、早咲きの品種については剪定をし過ぎないよう注意。
 栽培は、地植え、鉢植えともに行われる。


主写真撮影日:2024-05-03   撮影地:神奈川県相模原市 相模原市緑化センター(植栽)
撮影者:MOMO