学名:Echeveria secunda
エケベリア・セクンダ(Echeveria secunda) ベンケイソウ科タカサキレンゲ属メキシコ原産の、観賞用に主として鉢植えで栽培される常緑多肉性多年草。
葉丈は7-15cm、花茎は高さ30cm程になる。短い茎に葉が螺旋状に互生し、ロゼット状に集まって付く。葉はやや肉厚の幅広の匙形で、粉っぽい青緑色で、先端は桃色で棘状に尖る。初夏、ロゼットの中から長い花茎を伸ばして花序を作り、朱桃色で先端および内側が黄色い5弁花を咲かせる。花は平開せず、花弁先端は尖る。
花期は5-6月。
※ 原種には、母品種secunda f. seunda 以外に、secunda f. byrnesiiがあり、また多くの産地別タイプもある。
日本で流通するエケベリアでは、「七福神」「寿宝」が原種に近い。
主写真撮影日:2024-05-03 撮影地:神奈川県相模原市 相模原市緑化センター (植栽)
撮影者:MOMO