ロマネスコ

学名:Brassica oleracea var. botrytis  

ロマネスコ(Romanesco)[別名:ロマネスコブロッコリー、カリフラワーロマネスコ] アブラナ科アブラナ属

イタリアやドイツで品種改良されたカリフラワーの変種で、粒々の花の蕾を主に食用とする野菜として栽培される1-2年草。

丈は70-90cm。食用とするのは主枝の頂点に付く蕾(頂花蕾 ちょうからい)」、またその収穫後に葉の付け根にからでる蕾(側花蕾 そくからい)。ロマネスコを収穫せずに放置すると、多数の花茎が伸て総状花序になり、アブラナ属の特徴的な黄色の4弁花を多数付ける。
花期は5-6月と11-12月。
果実は線形。

※ 学名はカリフラワーと区別されていない。
  姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。


主写真撮影日:2016-02-03   撮影地:神奈川県相模原市 (購入野菜)
撮影者:MOMO