サンビタリア・スペシオサ

学名:Sanvitalia speciosa  

サンビタリア・スペシオサ(Sanvitalia speciosa) キク科ジャノメギク属

スペシオサ種は起源が不明で原産も不明で、メランポジウム属が最も近いため、正式な学名ではなく、将来的には変更される可能性がある。園芸栽培される多年草または一年草。

丈は15-30㎝。這って広がる。葉は長卵形で対生し、濃緑色。頭花は小型で花径は2-4cm、舌状小花、筒状小花ともに黄色。
果実は痩果。

※ 名は、学名の形態だが命名者は流通業者。
 スペシオサ種の特徴は、「総苞片が2列あり、内側の列は各周辺小花の痩果を囲む。周辺小花は子房の先の背側に付く。痩果は冠毛が無い。」などで、メランポディウム・モンタナに符合している。
 いくつかの園芸品種が流通する。
 這い性のためグランドカバーや鉢植えに使われる。
 夏の暑さに耐性があるが、霜には弱く日本では1年草として栽培される。
 


主写真撮影日:2023-06-18   撮影地:長野県野沢温泉村 (植栽)
撮影者:MOMO