ナガホノナツノハナワラビ

学名:Botrychium strictum  

ナガホノナツノハナワラビ(長穂の夏の花蕨) ハナヤスリ科ハナワラビ属

北海道・本州・四国・九州の、樹林内に生育する夏緑性の羊歯植物。

丈は30-70cm。栄養葉は2-3回羽状深裂し、ほぼ水平に展開する。小羽片の裂片は狭楕円形で浅い鋸歯縁。小羽片は無柄で基部は羽軸に流れて翼となる。ソーラス(胞子嚢群)は葉状茎(胞子葉)につき、葉状茎は栄養葉の最下羽片基部から直立し、2回羽状に分枝し長く穂状となる。

※ 名は、ナツノハナワラビに似るが、胞子葉が細長く伸びることから。
 [近縁種]
  ナツノハナワラビ:Botrychium virginianum
           栄養葉の切れ込みが本種より、大きく先が鋭く尖る。小羽片の基部は有柄で柄などの毛は少ない。
           胞子嚢穂は3-4回羽状に分岐する。


主写真撮影日:2019-06-16   撮影地:長野県富士見町 入笠湿原周辺
撮影者:MOMO