スイセン ‘グランドモナーク’

学名:Narcissus tazetta 'Grand Monarque'  

スイセン ‘グランドモナーク’(水仙‘グランドモナーク’)[別名:タゼッタ・ダフォディル] ヒガンバナ科スイセン属

オランダで品種改良されたタゼッタ系(房咲き水仙)の園芸品種の多年草。原種はイタリアの中部及びシシリー島とフランスのイタリアに接するアルプ=マリティーム県に分布するNarcissus tazetta subsp. italicus。

丈は20-40cm。鱗茎は卵形で膜質の外皮を持つ。葉は1-数個が根生し、扁平で、幅10-15mm、長さは花茎とほぼ同長、先端は鈍形。花は散形花序に5-9個が束生する。花冠の径は約4cm、花被片の先は尖り、淡黄色~白色。副花冠は浅く、明黄緑色。
花期は2-4月。
果実は蒴果。


主写真撮影日:2022-03-04   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO