スジギボウシ

学名:Hosta undulata  

スジギボウシ(筋擬宝珠) キジカクシ科ギボウシ属

自然雑種で、江戸時代化から栽培されている園芸品種の多年草。

丈は40-80cm。葉は長さ12-20cmの長楕円形~広卵形。葉には緑色に白い筋状の斑が入り、縁は波打つ。初夏、花茎を伸ばして総状花序を形成し、下方から順に1日花をやや下向きに咲かせる。花は淡紫色で、長さ5-6cmの漏斗形。花の基部には苞がある。
花期は6-7月。
果実は蒴果。

※ 名は、葉に筋があるギボウシであることから。
 耐寒性、耐陰性が強いが、強光と乾燥には弱い。


主写真撮影日:2021-06-23   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO