ミツカドネギ

学名:Allium triquetrum  

ミツカドネギ(三角葱)[別名:アリウム・トリケトラム] ヒガンバナ科ネギ属

西ヨーロッパ南部・西アフリカ北部原産の原産で、観賞用に植栽され、野草化もしている多年草。

花茎の丈は10-40cm。地下に径5-15mmの小さい卵形の鱗茎を持つ。葉は長さ10-50cm、幅0.3-2cm、扁平で2~3個が根生する。花茎はには3稜があり、断面は三角形。花茎の茎頂には、小花柄を持つ3~15輪の花が付き、花は径1~2㎝程度の釣り鐘形で白色に緑色の筋がの入る。雄蕊は6個で葯は黄色。
花期は3-5月。
果実は長さ4-7mm、球から卵形の蒴果。

※ 名は、茎の形状からで英語名の直訳。、
 川岸などのやや湿った土地に生え、群生することが多い。
 料理用のハーブとして使用される。 


主写真撮影日:2020-04-24   撮影地:相模原市南区
撮影者:MOMO