ヌナワタケ

学名:Roridomyces roridus  

ヌナワタケ(沼縄茸) クヌギタケ科ヌナワタケ属

春から秋にかけて林内の落ち葉や腐木上に発生するキノコ。

傘は径1-2cm、饅頭形から平らに開く、表面は粘性なく、白色から帯褐灰色で中央部は濃色、湿っているとき条線が見える。襞は直生~僅かに垂生、白く疎で小襞が多い。柄は灰白色で、著しい粘液に包まれる。胞子は長さ8-11μm、幅4-5.5μmの狭楕円形。

※ 名のヌナワはジュンサイの別名で粘液に覆われる特性から。 


主写真撮影日:2019-10-04   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO