カブラアセタケ

学名:Inocybe asterospora  

カブラアセタケ(蕪汗茸) アセタケ科アセタケ属

夏~秋に、林内や庭園内の樹下に発生するキノコ。

傘の径は2.5-3cm、円錐形から中高の平らに開き、のちに放射状に裂け肉が現われる。表面は繊維状でくり褐色。襞は初め白色のち帯褐色になる。柄は長さ2.5-4cm、根元は急に膨らみ、表面は帯褐色。胞子は星形、シスチジアは厚膜。

※ 名は、柄の根元がカブ(蕪)状に膨らむアセタケの仲間であることから。
 有毒。


主写真撮影日:2019-10-09   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO