学名:Abelia×grandiflora
ハナゾノツクバネウツギ(フイリバヒンシュ)(花園衝羽根空木(斑入り葉品種))[別名:アベリア] スイカズラ科アベリア属中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配による、観賞用に植栽される半常緑低木。
多くの園芸品種が作出されているが、その中の斑入り葉を持った4品種。
ホプレイス :Abelia×grandiflora 'Hopleys'
光沢のある葉の緑に、クリーム色から白の覆輪が入る。
花色は白色~淡桃色。
カレイドスコープ :Abelia×grandiflora 'Kaleidoscope'
季節で葉色が変化、春は明黄色、夏は金色がかった黄色、低温期には明橙色になる。
他の品種に比べて、冬の落葉が少ない。
フランシスメイソン :Abelia×grandiflora 'Francis Mason'
黄色の斑が大きく入り、特に春と秋に、葉の色が鮮やかになる。
エドワードゴーチャー:Abelia×grandiflora 'Edward Goucher'
花は一般的なハナゾノツクバネウツギより濃い桃色。
葉は小さめで、緑色だが、寒くなると橙色から赤紫色に紅葉する。
主写真撮影日:2019-06-15 撮影地:長野県原村 (植栽)
撮影者:MOMO