学名：Antirrhinum majus subsp. cirrhigerum
アンティリヌム・キリゲルム(Antirrhinum cirrhigerum) オオバコ科キンギョソウ属イベリア半島の西部から南西部・モロッコの主として海岸沿いの砂地の原産で、観賞用に栽培される多年草。
丈は80-100cm。茎は直立するかひれ伏し、よく分枝して、基部は木質化する。葉は葉は長さ1.8-6.5cm、幅0.6-2cmの線状披針形で全縁、下部では対生し、上部では互生する。春～初夏、茎先に穂状花序を出し、 径4cmほどの桃色から紫色の花を下方から咲き上げる。
花期は4-7月。
果実は蒴果。
※ 種はキンギョソウ(Antirrhinium majus)の亜種。
主写真撮影日：2019-06-15 撮影地：山梨県北杜市 花パークフィオーレ小淵沢 (植栽)
撮影者：MOMO