シブカワタケ

学名:Amylostereum laevigatum  

シブカワタケ(しぶ皮茸) アミロステレウム科シブカワタケ属

針葉樹の生木の樹皮や枯木に膜状に広がる白色腐朽菌。

子実体は全背着生で基材に密着し、厚さ1mmほどの膜状になり、クリーム色・茶色・灰色などの滑らかだが艶のない表面になる。縁部は明瞭になる。大きさは斑点状から数10cmまで様々。肉は強靭だが、 乾燥すると硬く脆くなる。肉の中に嚢胞が多数ある。アミロイド胞子は長さ7-12μm、幅3-4μmの円柱形~楕円形で滑らか。2菌糸型。

※ 漢字表記や分布に関する情報は得られていない。
 キバチ(樹蜂)との共生が確認されている。


主写真撮影日:2018-12-24   撮影地:神奈川県横浜市緑区 三保市民の森
撮影者:MOMO