学名:Corticiaceae  

コウヤクタケ科

キノコを形成する、コウヤクタケ目に属する菌類。

子実体は主に背着生~半背着生。子実層面は平滑、疣状など種々の形状と色彩を示すが、種の判定は肉眼的特徴だけでは難しく、顕微鏡的特徴が重要となる。
大部分は木材の腐朽菌だが、一部の種は地衣類や草の病原体となる。
世界的には約27属100種以上(2008年CABI「真菌の辞書」による)が存在するが、科の定義が確定されていないため、変わる可能性もある。