シワタケ

学名:Phlebia tremellosa  

シワタケ(皺茸) シワタケ科シワウロコタケ属

主として広葉樹、ときに針葉樹の枯死木に発生する半背着生の白色腐朽菌。

子実体は始め背で付くので傘がはっきりしないが、枝や幹の表面を覆いながら立上がると、径2-8cm、厚さ2-3mmで不規則な半円状の棚を重ねたような傘になる。傘はゼラチン質で弾力があるが、乾燥すると軟骨質になり硬くなる。表面は白く柔毛に覆われ白色~淡黄色。子実層托は肉色で浅い不規則な皺孔状で生育中は淡黄色~肉色。胞子は長さ4-5μm、幅1.5μmのソーセージ形で無色。


主写真撮影日:2018-11-21   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO