サルビア・ヤメンシス

学名:Salvia x jamensis  

サルビア・ヤメンシス(Salvia x jamensis)[別名:ジェイムセージ、オータムセージ] シソ科アキギリ属

合衆国のテキサス州からメキシコに分布するミクロフィラ種(S.microphylla)とメキシコ北部に分布するグレッギー種(S. greggii)との自然交雑種で、観賞用に植栽される常緑小低木。

丈は40-150cm。茎はよく分枝する。葉は対生し、小さめの長卵形で同属の他種と比し葉は滑らか。品種改良により、多彩な花色の園芸品種が作られている。
花期は5-7月と9-11月。
果実は分果。

※ 日照が良く水はけの良い環境を好む。
 挿し木で増やすことが可能。
 写真下段左から2番目は、園芸種のホット・リップス、暑い時期は花が赤色になり、気温が低くなるほど白の面積が増えて、赤と白のツートンカラーになるのが特徴。


主写真撮影日:2018-11-17   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO