コミノカワタケ

学名:Peniophora manshurica   

コミノカワタケ(小実の革茸)[別名:マンシュリカカワタケ] カワタケ科カワタケ属

広葉樹の枯木・倒木・落枝などに発生する背着生の不定形なキノコ。

革質で枯れ木の表面に膏薬状に広がる。子実層面は平滑~やや疣状で、肉色~赤紫色。乾くと淡肉色になる。周辺部は白~淡肉色で、乾くと反り返り、現れた裏面は褐色~黒色。胞子は長さ4-5.3μm、幅2-3μmのソーセージ形。

※ 名は、カワタケ(Peniophora quercina)によく似るが、胞子が小形であることから。


主写真撮影日:2018-11-17   撮影地:神奈川県相模原市南区
撮影者:MOMO