ルコウソウ

学名:Ipomoea quamoclit  

ルコウソウ(縷紅草)[別名:サイプレスバイン] ヒルガオ科サツマイモ属

熱帯アメリカ原産で、観賞用に栽培される蔓性の多年草。寒さに弱いため、日本では1年草として扱われる。

蔓の長さは1-3m。葉は互生し、長柄がある。葉身は長さ2.5-10cmの長楕円形で、羽状に深裂する。裂片は9-19対。花は葉腋に1-2個付き、径約2cm、長さ3-4cmの筒部の長い漏斗形、長い花柄がある。花色は深紅色が普通で、白色・桃色もある。花冠を上から見ると星形に見える。
花期は7-10月。
果実は長さ約8mmの卵形、種子が4個入る。種子は長さ約5mm。

※ 名の「縷」は糸筋という意味で葉が糸のように細いことからであり、花色が紅色のため。


主写真撮影日:2018-09-18   撮影地:東京都世田谷区 フラワーランド (植栽)
撮影者:MOMO