チョウセンキハギ

学名:Lespedeza maximowiczii  

チョウセンキハギ(朝鮮木萩) マメ科ハギ属

長崎県の対馬北部の道路沿いの崖などに生育する落葉低木。(主な分布地は朝鮮半島の南部と中国の東部)

樹高は1-3m。葉は互生し、3出複葉。小葉は長さ2-4cmの長楕円形で、先端は尖る。葉の両面に毛があり、特に裏面は密生し白っぽく見える。初夏、葉腋から総状花序を出し、紅紫色の蝶形花を付ける。旗弁の長さは9-10mm。
花期は6-7月。
果実は莢果で、卵形、長さ9mm、幅10mm程度。

※ 生育地が限られているため、環境省レッドリストの絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されている。 


主写真撮影日:2018-08-15   撮影地:t東京都調布市 神代植物公園植物多様性センター
撮影者:MOMO