レプトスペルマム・エパクリドイデウム

学名:Leptospermum epacridoideum  

レプトスペルマム・エパクリドイデウム(Leptospermum epacridoideum) フトモモ科ネズモドキ属

オーストラリア南東部のニュー・サウス・ウエールズ州原産の常緑低木。

樹高は1-2m。多数分枝して横にも広がる。葉は互生、小さく長さ2-3mm、幅2mmほどの楕円形から円形でやや厚みがあり、全縁。基部は葉柄状になる。葉には芳香がある。初夏、葉腋に径10-12mmほどの白色または淡桃色の5弁花を付ける。花床筒は長さ3m、萼片は長さ3.5mm、花弁は長さ5mm、雄蕊は長さ2.5mm、子房は普通5小房。
花期は6-7月。(原産地は2月頃)
果実は、径6-8mmの椀形の木質蒴果。

※ 潮風に耐性があり、耐寒性も-7℃で霜にも耐える。


主写真撮影日:2018-07-16   撮影地:神奈川県鎌倉市 大船フラワーセンター (植栽)
撮影者:MOMO