リシマキア・コンゲスティフロラ

学名:Lysimachia congestiflora  

リシマキア・コンゲスティフロラ(Lysimachia congestiflora) サクラソウ科オカトラノオ属

中国の中部から南部・台湾・南アジア・インド北東部の原産で、観賞用に植栽される半蔓性の多年草。

高さは10-30cm。茎は分枝しながら地面を這うように横に広がる。葉は対生、長さ1-2cmの葉は卵形から広卵形で先が尖り、狭い翼がある。初夏、葉腋から、黄色い花を房状に咲かせる。花は径1-2cmの杯形の合弁で、5裂し、平開しない。花の中心部は赤味がかる。
花期4-6月。
果実は蒴果で亜球状径3-4mm。

※ 基本種の葉色は緑葉だが、暗紫や黄色の斑が入るものなど、多くの園芸品種がある。
 やや湿り気のある場所を好む。耐寒性、耐暑性もある。


主写真撮影日:2018-05-22   撮影地:東京都世田谷区 (植栽)
撮影者:MOMO