ベニバナロウゲ

学名:Potentilla nepalensis  

ベニバナロウゲ(紅花狼牙)[別名:ポテンティラ・ネパレンシス] バラ科キジムシロ属

ネパールやパキスタンの標高 2,100-2,700mの放牧場などに自生し、日本では観賞用に栽培される多年草。

丈は30-90cm。茎はやや毛深くよく枝分かれする。葉は掌状複葉、小葉は楕円形、先が尖り縁に鋸歯がある。上部は3小葉になる。晩春~初夏、枝先に径2-3cmの淡紅色の5弁花を付ける。
花期は、5-7月。
果実は小堅果。

※ ‘Miss Willmott’など、多くの園芸品種がある。


主写真撮影日:2018-05-22   撮影地:東京都世田谷区 フラワーランド (植栽)
撮影者:MOMO