キバナオダマキ

学名:Aquilegia chrysantha  

キバナオダマキ(黃花苧環)[別名:アクイレギア・クリサンサ] キンポウゲ科オダマキ属

北アメリカ南西部の原産で、日本では観賞用に植栽される多年草。

丈は30-120cm。根生葉は2-3出複葉で、長さ9-45cm。小葉の長さは11-55mm、一次葉柄は長さ20-25mmで軟毛に覆われる。花茎の先に横向きに径75mmほどの黄色い花を付ける。5個の長さ20-35mmの黄色の萼片と5個の長さ13-23mmの淡黄色の花弁があり、後方に5個の長さ30-70mmの細長い距が伸びる。雄蕊は花冠から突き出す。
花期は4-9月。
果実は袋果。

※ 和名は、YListに因った。
 原種からの選別品種の ‘イエロー・クィーン’( ‘Yellow Queen’)が、多く栽培される。


主写真撮影日:2018-05-22   撮影地:東京都世田谷区 フラワーランド (植栽)
撮影者:MOMO