パフィオペディラム ロビンフッド

学名:Paphiopedilum 'Robin Hood'  

パフィオペディラム 'ロビンフッド'(Paphiopedilum 'Robin Hood') ラン科トキワラン属

東南アジア一帯を原産地とするパフィオペディラム属(トキワラン属)のランを交配して作出された、観賞用に栽培される多年草。

茎の丈は15-40cm。株はバルブをもたず、葉のみで生育する。葉を5-7枚程度大きく伸ばし、その中央から花芽が伸び、開花する。花が終わると株のわきから新芽を伸ばし、新芽が同様に成長・開花する。葉の広がる範囲は30-35cm。花弁の一部が袋状になる。花の幅は約12cm。不定期に年2回程度開花する。
花期は8-3月。

※ Paphiopedilum Bingleyense と Paphiopedilum Gaston Bultelの交配種で、1986年に登録された。交配親はどちらも園芸種。
 交配原種は、Paphiopedilum charlesworthii、Paphiopedilum barbatum、Paphiopedilum villosum、Paphiopedilum insigne、Paphiopedilum fairrieanum。


主写真撮影日:2017-11-26   撮影地:東京都江東区 夢の島公園 (植栽)
撮影者:MOMO