トウコマツナギ

学名:Indigofera bungeana  

トウコマツナギ(唐駒繋)[別名:キダチコマツナギ] マメ科コマツナギ属

中国原産で、道路法面の緑化などに導入され、帰化している落葉低木。

樹高は0.4-2.5m、幹径は3-4cmになる。葉は奇数羽状複葉で、小葉は7-13枚、長楕円形で長さ0.8-1.5cmになり、コマツナギとはほとんど変わらない。葉腋に長さ4-10cmの総状花序をだし、淡紅紫色で、長さ4-5mmの蝶形花をつける。
花期は5-9月。
豆果は円柱状、長さ25-30mmで、花梗は細く下垂する。

※ コマツナギの変種または同一種という見解もあるが、The Plant listでは、両者とも有効名とされている。


主写真撮影日:2015-07-31   撮影地:長野県松本市
撮影者:MOMO