ユーフォルビア・レウコケファラ

学名:Euphorbia leucocephala  

ユーフォルビア・レウコケファラ(Euphorbia leucocephala)[別名:ユーフォルビアシラユキヒメ] トウダイグサ科トウダイグサ属

メキシコから中央アメリカ原産で、観賞用に植栽される常緑低木。

樹高は1.5-3.5m。よく枝分かれする。葉は対生または輪生し、長さ3-8cm、下部の葉は卵状披針形、上部の葉は倒披針形で全縁で長い葉柄がある。晩秋から初冬、枝先に杯状花序を作り、小さな白い花を咲かせる。花序の下には箆形の白い苞葉が付き、花のように目立つ。
花期は11-1月。
果実は蒴果。

※ 別名の白雪姫は流通名。
 栽培には、茎や葉が傷つくと、白い乳液が出て、かぶれることがあるので、ゴム手袋などの着用などの注意が必要。
 冬越しには最低でも5℃以上の気温が必要。
 短日性が強いので、花芽が分化する夏以降、夜間も照明で明るいような場所では開花しないこともある。


主写真撮影日:2017-10-26   撮影地:東京都江東区 夢の島熱帯植物館
撮影者:MOMO