フウリンブッソウゲ

学名:Hibiscus schizopetalus  

フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)[別名:ジャパニーズランタン] アオイ科フヨウ属

東アフリカ原産で、植物園や沖縄県で庭木などに植栽される常緑低木。

樹高は1-3m。幹は直立し、枝は少し懸垂する。葉は互生し、長さ5-12cmの卵形で、深緑色で鋸歯がある。葉柄の基部には托葉がある。花柄は、長く伸びて下垂し、花弁は5個で深く細かく裂けて強く反り返る。、花全体が球状になり、雌蕊が非常にに長く伸びる。花径は7-10cm、色は赤色が多く、桃色や、紅白の絞りの品種もある。
花期は6-11月。
果実は円筒形の蒴果。

※ 名は、花の形が風鈴が下がっているように見えることから。仏桑花はハイビスカスの共通名。


主写真撮影日:2017-11-26   撮影地:東京都江東区 夢の島熱帯植物館温室
撮影者:MOMO