アメリカセンニチコウ

学名:Gomphrena haageana  

アメリカセンニチコウ(アメリカ千日紅)[別名:キバナセンニチコウ] ヒユ科センニチコウ属

北アメリカのアメリカテキサス州からメキシコが原産で、観賞用に栽培される多年草。日本では一般に春蒔き1年草扱い。

丈は45-80cm。地下に塊根を持つ。葉は対生し、長さ3-8cm、幅0.3-1cmの倒披針形から線状長楕円形で長い毛があり無柄。頭花の花序は径2-2.5cm卵状球形で最長6cmになる。色は原種では橙黄、園芸種に鮮紅や赤紫色もある。花弁に見える部分は小苞で、その間から5弁の黄色の小さな花が出る。花序の直下に葉状苞が付く。
花期は7-10月

※ 園芸品種として、鮮紅色のストロベリー・フィールド(‘Strawberry Fields’)があり、切り花としてもよく利用される。
 暖地(気温3℃以上)であれば冬越しが可能。


主写真撮影日:2017-11-26   撮影地:東京都江東区 夢の島公園 (植栽)
撮影者:MOMO