センニチコボウ

学名:Alternanthera porrigens  

センニチコボウ(千日小坊)[別名:アルテルナンテラ・ポリゲンス] ヒユ科ツルノゲイトウ属

南アメリカ(チリー・ペルー・エクアドル・ボリビア)原産で、鑑賞用に品種改良された多年草。(千日小坊は、日本で作出された園芸品種)

丈は30-100cm。茎はよく分枝する。葉は対生し、楕円形で全縁、先端は尖る。秋に茎頂や茎上部の葉腋から、集散花序を出し、さらに分枝した花柄の先端が長さ1cm程の穂状花序となり、赤紫色の小花を多数付ける。花弁の様に見えるのは苞で、長期間鮮やかな色を保つ。
花期は10-12月
果実は胞果。

※ 名は、センニチコウに似ていて小さな花序であることから。(愛知県の角田ナーセリーにより作出)
 耐寒温度は5℃、関東以西の暖地では、霜を避ければ戸外での冬越しが可能で、室内で管理すれば2月頃まで開花する。


主写真撮影日:2017-11-26   撮影地:東京都江東区 夢の島公園 (植栽)
撮影者:MOMO