ゴシキトウガラシ

学名:Capsicum annuum Conoides group  

ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)[別名:カンショウヨウトウガラシ] ナス科トウガラシ属

熱帯アメリカ・南アメリカ原産で、カプシカム・アンヌム種(Capsicum annuum)を元に果実の観賞用に特化して品種改良した園芸品種の1年草。原産地では多年草。

丈は30-100cm。果実が象牙色から黄色・橙色・赤色・紅色へと変化する様子を、鉢植えや花壇で楽しむ。葉は全縁で互生。5裂する合弁花を付けるが、白花で小さく目立たない。品種により、果実は円錐形・楕円形・球形などがあり、大きさにも幅がある。葉に斑の入る品種もある。
花期は6-9月。

※ 学名はYListでは、Capsicum annuum Conoides group としている。
  The Plant Listでは、Capsicum annuum ver. conoides は、Capsicum annuum のシノニムで変種と認めていない。


主写真撮影日:2017-11-26   撮影地:東京都江東区 夢の島熱帯植物館庭(植栽,果実)
撮影者:MOMO