コバベゴニア

学名:Begonia fuchsioides  

コバベゴニア(小葉ベゴニア)[別名:ベゴニア・フクシオイデス] シュウカイドウ科シュウカイドウ属

南アメリカ(コロンビア・エクアドル・ベネズエラ西部)原産の木立性ベゴニアの原種の1つで、観賞用に栽培される常緑多年草。

丈は50-70cm。木立ち性で、茎はよく分枝し、小形で肉質の濃い緑色の葉を持つ。花は、長さ約3cmの赤~桃色で下垂する。雌花は3個の翼がついた子房がよく目立つ。
花期は晩春~初夏と晩夏~初秋。温室内では周年。
果実は蒴果。

※ 名は、一般的なベゴニア種と比べて小形の葉を付けることから。
 冬の間も開花させるには12-15℃が必要。
 耐寒温度は0℃。
 原種ベゴニアについては、インターネット上での記載が少ないため、花期は確証がえられていない。晩秋から春としている資料もある。


主写真撮影日:2017-10-26   撮影地:神奈川県小田原市 小田原フラワーガーデン温室
撮影者:MOMO