ツンベルギア・マイソレンシス

学名:Thunbergia mysorensis  

ツンベルギア・マイソレンシス(Thunbergia mysorensis)[別名:マイソルヤハズカズラ、インディアンクロックバイン] キツネノマゴ科ヤハズカズラ属

インドの南部の原産で、温室などで鑑賞用に植栽される蔓性常緑多年草。

蔓の長さは10mにも達する。茎の基部は木質化する。葉は対生し、長さ10-15cm、幅4-8cmの卵形~長楕円形で先端は尾状に伸びる。葉柄は長さ1-1.5cm。花は長さ30-100cmの下垂する総状花序に多数付く。花筒の内部は濃い黄色で、花冠を包む苞は鮮やかな小豆色、花弁の先は5裂する。花径は4-5cmで、花冠の裂片が反り返るので、花は縦長に見える。花柄は長さ2-3cm。
花期は3-8月。暖地では周年。
果実は長さ3cmほどで、毛に覆われた蒴果。

※ 小種名のmysorensis は「インドの都市、マイソールの」という意。


主写真撮影日:2017-10-26   撮影地:神奈川県小田原市 小田原フラワーガーデン温室
撮影者:MOMO