パボニア・ストリクティフロラ

学名:Pavonia strictiflora  

パボニア・ストリクティフロラ(Pavonia strictiflora)[別名:ゴエテア・ストリクティフロラ] アオイ科ヤノネボンテンカ属

ブラジル原産で、観賞用に植栽される常緑低木。

樹高は1-4m。葉は互生し、長さ20cm、幅5-10cmの先端の尖った長楕円形で、縁には不規則な鋸歯がある。花は幹に直接つく幹生花で、径は約2cm、紅色の花弁のように見える副萼片は花弁や萼片より長いため目立つ。花は副萼片と同様の色合いの小花で中から白色の芯が長く突き出す。
花期は5-8月。
果実は蒴果。

※ 旧来のゴエテア属は、ヤノネボンテンカ(パボニア)属に統合方向になっている。
 耐寒温度は0℃。 


主写真撮影日:2017-10-18   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (温室植栽)
撮影者:MOMO