ヒメアリアケカズラ

学名:Allamanda schottii  

ヒメアリアケカズラ(姫有明葛) キョウチクトウ科アリアケカズラ属

ブラジル原産で、観賞用に栽培される半蔓性の常緑低木。

樹高は1-3m。葉は長さ10cm以下で、縁は波打ち裏面の主脈は有毛で、3-5枚が渦巻き状に輪生し、ときに2枚が対生することもある。花は枝先に集まって咲き、径3-4cm、花色は濃黄色で、花弁の内側に淡い赤褐色の縞がある。花の形は漏斗形で花筒の部分が短く横向きに咲く。
花期は露地植えでは5-11月。温室では周年。
果実は径3cmほどの球形で栗のイガに似、表面に長くて柔らかい刺がある。中には偏平な種子が入る。

※ 名は、アリアケカズラの仲間で小形であることから。
 花付きがよく、丈も1mくらいにまとまるので、鉢植えに適する。
 沖縄県では露地植えでも植栽される。


主写真撮影日:2017-10-18   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (温室植栽)
撮影者:MOMO