学名：Clerodendrum × speciosum
ベニゲンペイカズラ(紅源平葛)[別名：クレロデンドルム・スペキオスム] シソ科クサギ属アフリカ原産のゲンペイクサギ(源平臭木、Clerodendrum thomsoniae)とベニバナクサギ(紅花臭木、Clerodendrum splendens)との種間交雑による園芸種で、温室などで観賞用に栽培される常緑蔓性低木。
樹高は0.3-1.5m。葉は対生し、長さ7.5-16cm、幅6-8cmの楕円形、縁は全縁。花序は径10-15cmの散形で薄桃色の萼から、径2cmほどの赤い花を咲かせる。
花期は5-9月。温室では通年。
通常は結実しない。
※ 名は、ゲンペイカズラによく似ていて萼の色が淡紅色のため。
母種のゲンペイクサギ(Clerodendrum thomsoniae)は、萼片が大きく白色。
主写真撮影日：2017-10-18 撮影地：神奈川県相模原市南区 相模原公園 (温室植栽)
撮影者：MOMO