オオタチカラクサ

学名:Dichorisandra thyrsiflora  

オオタチカラクサ(大立唐草)[別名:ブルージンジャー、ディコリサンドラ・ティルシフローラ] ツユクサ科ディコリサンドラ属

ブラジル南東部の原産で、温室などで観賞用に植栽される多年草。

丈は150-200cm。茎の基部は長い毛に包まれる。葉は茎の周囲に螺旋状に互生し、長さ20-30cm、幅5cmほどの細長い卵形。秋、茎先に長さ20cmほどの総状花序を出し、青紫色の花を咲かせる。個々の花は径約2cmで萼が3枚、花弁が3枚。
花期は9-11月。
果実は蒴果。

※ 名は、大形の茎が直立する草花であることから。カラクサは単に外来の草の意。
 別名のブルージンジャーは葉の形がジョウガに似ていて青い花を付けることからだが、ショウガ科ではない。


主写真撮影日:2017-10-18   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (温室植栽)
撮影者:MOMO