アリストロキア・サルバドレンシス

学名:Aristolochia salvadorensis  

アリストロキア・サルバドレンシス(Aristolochia salvadorensis) ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属

中央アメリカの、エルサドバドルの原産で、風変わりな花を咲かせることで人気の常緑低木。

樹高は3-5m。葉は互生する。主枝の地際や亜主枝の付け根から花茎を伸ばし径4-5cmの肉厚な奇花を咲かせる。花に花冠はなく萼が花被となる。花色は濃赤褐色で外側は白い網目状。個々の花は1週間ほど咲き続ける。蕊は白く見える入口の内部にある。
花期は通年。年間を通じ何回も咲くが、その開花のサイクルは不定期。

※ 学名は、The Plant Listでは、Aristolochia arboreaが正式名で、A. salvadorensisはシノニムとされているが、Aristolochia arboreaを検索すると似てはいるが花形が異なるため、Aristolochia salvadorensisとした。


主写真撮影日:2017-10-18   撮影地:神奈川県相模原市南区 相模原公園 (温室植栽)
撮影者:MOMO