マンデビラ

学名:Mandevilla  

マンデビラ(Mandevilla)[別名:ディプラデニア] キョウチクトウ科チリソケイ属

メキシコからアルゼンチンにかけて約 100種が分布するチリソケイ(マンデビラ)属の総称で、多くはつる状木本になるが、草木状の種もある。ボリビエンシス(Mandevilla boliviensis、白花)、サンデリ(Mandevilla sanderi、半蔓性)、アマビリス (Mandevilla × amabilis、大輪蔓性)などの園芸品種が、観賞用に栽培される。

葉は対生し、先の尖った卵円形、縁は全縁。春から秋に径6-7cmの淡桃から濃桃色の漏斗形の花を付ける。
花期は5-10月。
果実は袋果。

※ マンデビラは属名で、和名ではチリソケイ属になるが、和名の方はあまり使われていない。
 ディプラデニアは旧属名で、流通市場ではこの名が使われることもある。 


主写真撮影日:2017-10-08   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO