ナガバミズアオイ

学名:Pontederia cordata  

ナガバミズアオイ(長葉水葵)[別名:ポンテデリア・コルダタ] ミズアオイ科ポンテデリア属

北アメリカ東部の原産で、池沼の浅瀬に生育する多年草。日本では、鑑賞用に水辺や水鉢で栽培される。

丈は60-100cm。水中の土中の根茎から葉柄を伸ばし、長さ約10cmの細長い心形の葉を付ける。初夏~秋、長さ8-15cmの穂状花序を作り、淡青紫色の花を咲かせる。花は6弁で、上部の花弁1個に黄緑色の紋が入る。
花期は6-10月。
果実は蒴果。

※ 和名は、Ylistでは未掲載だが、定着している。
 変種に更に葉が細長い、ホソナガバミズアオイ(細長葉水葵、Pontederia cordata var. lancifolia)がある。


主写真撮影日:2014-06-14   撮影地:神奈川県箱根町 箱根湿性花園 (植栽)
撮影者:MOMO