ミズーリマツヨイグサ

学名:Oenothera macrocarpa  

ミズーリマツヨイグサ(ミズーリ待宵草)[別名:エノテラ・ミズーリエンシス] アカバナ科マツヨイグサ属

北アメリカ原産の園芸種で、観賞用に栽培され、ときに逸出して野草化もしている多年草。

丈は25-50cm。赤い茎は短く、地を這い、多数の葉を付ける。花は径6-10cmで4弁の黄色、花は夕方から開き、翌朝までの一夜咲き。翌朝が曇りであれば開いたままだが、その夕方にはしぼんで萎しおれる。萎れた花は赤色。
花期は5-8月。
果実は、蒴果で4翼があり、長さ約8cm。

※ 名は、原産地、アメリカ合衆国のミズーリ州のマツヨイグサ(待宵草)の意。


主写真撮影日:2014-06-15   撮影地:神奈川県箱根町 箱根湿性花園 (植栽)
撮影者:MOMO