トキワヒメハギ

学名:Polygala chamaebuxus var. grandiflora  

トキワヒメハギ(常磐姫萩)[別名:ポリガラ・カマエブクスス] ヒメハギ科ヒメハギ属

ヨーロッパアルプスの、標高2500m付近のの林内や茂みに生育する。日本では観賞用に流通する常緑小低木。

樹高は10-30cm。葉は互生し、楕円形から披針形で、皮質で光沢がある。葉腋から竜骨弁が黄色で翼弁が赤紫色の蝶形花を総状花序に付ける。花径は1-1.5cm。
花期は3-5月。

※ 本種は、竜骨弁が黄色で翼弁が白色のPolygala chamaebuxus(シロバナトキワヒメハギ)の変種とされる。
 トキワヒメハギは流通名で、YListに本種は記載されていない。


主写真撮影日:2013-04-04   撮影地:神奈川県箱根町 箱根湿性花園
撮影者:MOMO