キンメイチク

学名:Phyllostachys sulphurea  

モウソウチク(金明竹) イネ科マダケ属

中国原産説と日本自生説があり、稈が黄色で芽溝部に緑色の縦縞があり、観賞用として庭園などに植栽される竹類。

丈は6-10m。茎(稈)はやや密に集まって生える。節間の長さは12-20cm。稈の節には、2本の盛り上がった隆起線が見られ、枝が2本ずつ伸び出て分枝する。分枝した小枝の先には、長さ8-12cm、幅1.5-3cmの広披針形の葉が5-6枚付く。ときに、葉に黄または白色の縦縞のあるものがある。開花時期は初夏だが、開花するのは稀。

※ 名は、稈に黄金色の縦縞が入ることから。
 学名は、YListに因ったが、別種とせずマダケの変種とする説もある。
 変種扱いの場合の学名は、Phyllostachys bambusoides f. castillonis。


主写真撮影日:2017-09-10   撮影地:神奈川県藤沢市 江ノ島 コッキング苑 (植栽)
撮影者:MOMO