シロバナヤエウツギ

学名:Deutzia crenata f. candidissima  

シロバナヤエウツギ(白花八重空木)[別名:ヤエウツギ] アジサイ科ウツギ属

北海道・本州・四国・九州の、山野に自生するウツギの変種の落葉低木。生垣などに植栽もされる。

樹高は1-2m。葉は対生し、長さ3-5cmの狭卵形形で、縁には規則的な鋸歯がある。枝先に集散花序を出し、八重咲きの白花を多数付ける。
花期は5-6月。
果実は蒴果。

※ 似た八重咲きのものに園芸品種のサラサウツギ(Deutzia crenata f. plena)がある。サラサウツギは花弁の外側が紅紫色を帯び、内面は白色。


主写真撮影日:2017-06-21   撮影地:長野県茅野市 バラクラ・イングリッシュガーデン
撮影者:MOMO