サントリナ・ロスマリニフォリア

学名:Santolina rosmarinifolia  

サントリナ・ロスマリニフォリア(Santolina rosmarinifolia) キク科ワタスギギク属

イベリア半島~フランス南部原産で、観賞用またハーブ用に植栽される常緑小低木。

丈は35-100cm。茎は直立またはやや斜上する。葉は細い線形。初夏に、枝先に1輪ずつ、径2cmくらいの黄色い頭状花を付ける。花弁はない。
花期は6-8月。

※ 全草にラベンダーとヨモギを合わせたようなさわやかな香りがあり、乾燥させた茎葉がリース、ポプリ、虫よけなど、ハーブとして利用される。
 [近縁種]
  サントリナ・カマエキパリッサス:Santolina chamaecyparissus [別名:ワタスギギク、コットン・ラベンダー]
    葉や若い茎の銀白色が美しい。サントリナというとこちらを指すことが多い。


主写真撮影日:2017-06-25   撮影地:長野県池田町 (植栽)
撮影者:MOMO