ローダンセマム・ガヤヌム

学名:Rhodanthemum gayanum  

ローダンセマム・ガヤヌム(Rhodanthemum gayanum)[別名:クリサンセマムマウイ、アサギリコギク] キク科ローダンセマム属

北アフリカ(モロッコ~アルジェリア)原産で、観賞用に栽培される常緑多年草。(夏季の暑さに弱いため、1年草として扱われることが多い。)

丈は10-30cm。葉は銀葉で、羽状に細く裂ける。花径は3-4cm、筒状花が茶褐色で舌状花はピンクから白。
花期は3-6月。

※ クリセンセマム・マウイの名は、現在はローダンセマム属として分離されたが、以前はクリセンセマム属とされていたため。
 主写真の花は、園芸種の‘アフリカン・アイズ’(Rhodanthemum ‘African Eyes’)と推定される。
 園芸種で特にピンクが濃い品種の‘マーキュリー’(Rhodanthemum gayanum ‘Mercury’)は、花粉が出ないので結実しない。 


主写真撮影日:2017-04-05   撮影地:神奈川県相模原市南区 (植栽)
撮影者:MOMO