ハボタン

学名:Brassica oleracea var. acephala f. tricolor  

ハボタン(葉牡丹) アブラナ科アブラナ属

地中海沿岸に野生するブラッシカ・オレラケア(野生カンラン)の変種で、一定以下の低温に晒されてから出葉すると葉緑素が抜け、白やクリーム色、または紫・赤・桃色等に色づき美しいことから、冬季の観葉植物として栽培される。本来は多年草だが2年草として扱われる。

丈は5-100cm。7-8月に種を蒔き、10月の終わりから11月頃に苗が発色したあとに植え付ける。
花期は4-5月。
果実は線形。

※ 多年草として育てれば樹木のような枝を出し、それぞれの枝の先端にハボタンがついた姿(踊りハボタン)となる。
 暖地では色づかず、寒地では屋外越冬できない。
 丸葉系・ちりめん系・サンゴ系・クジャク系など様々な葉形や、ミニハボタンなど株の大きさの違いの品種がある。


主写真撮影日:2017-03-16   撮影地:神奈川県横須賀市 (植栽)
撮影者:MOMO